ことの発端は、2001年に起こったアメリカでの自主停電運動らしい。それが世界的に広まって、日本では2003年6月22日日曜日・夏至の日の夜8時から10時に第1回目の「100万人のキャンドルナイト」が始まったんだって。キャンドルナイトの公式HPには、この動きの目的が色々と書かれています。省エネ、自然保護、スローライフ、ライフスタイル見直し、温暖化防止、CO2削減、エネルギー消費見直し等々。当初はCO2を減らすため、というものだったようですが、目的は多用化している、とのことです。目的は何でもいい、と思うのですよ。一番の元だった「CO2削減」だって、うたい文句のように電気を消し、代わりにロウソクを灯したとしても、ロウソクそのものからCO2が発生します。また、たった2時間でどうなるものでも無いでしょう。ではなぜ、この活動に賛同するのでしょうか。それは「いつもよりも優しくなれる気がする」からです。呼びかけ文のように明かりを消して、ロウソクの灯で過ごすのもいいでしょう。ライトダウンした、いつもと違う景色を見に行くのもいいでしょう。パソコンのバックライトの輝度を、ちょっと落としてやるぐらいでもいいと思います。極端なことをする必要はありません。できる範囲で行動すれば、それがあなたのキャンドルナイトです。
そしてそんな時。日本のどこかで、話したことも、会ったこともない多くの人たちが今…いつもと違う空間で過ごしている。ただそれだけ。ただそれだけなんですけど、それってとっても素敵なことだと思いませんか。それを感じたとき、なんかちょっと優しい気持ちになれるんです。目には見えない繋がりだけど…だからこそ大切にしたい。そんな思いが静かに沸いて来るんです。いつもよりちょっぴりピュアになれる夜、それがキャンドルナイトだと思います。
…あなたも、キャンドルナイトに参加してみませんか。
「でんきを消して、スローな夜を。」
新見市市民環境会議は、「100万人のキャンドルナイト」に賛同します。
● 涼音コンサート 【出演】ファンシー&ナンシー、B.B.music、末尾 勉 Hiro、黒田良美 ほか
●涼しくてエコな小物たちの販売
●ビッグゲスト来場?!(現在調整中)
【お問い合わせ】 こちらのフォームもしくはメールをご利用ください
★主催★ 新見市市民環境会議★協賛★ 新見おかみさん会、カツマルギャラリー、津の國屋ギャラリー、新見本町郵便局、 共生高校インターアクトクラブ、矢崎部品ROYのみなさん、新見市商工観光課・生活環境課
これまでのキャンドルナイトの様子はこちら
リンク:100万人のキャンドルナイト 公式ホームページ